絶対に壊れない喉の作り方。喉のストレッチで強靭な声帯を作る方法!

絶対に壊れない喉の作り方。喉のストレッチで強靭な声帯を作る方法!

みなさんこんにちは。

最近カラオケが好きすぎて有線では飽き足らず無線のマイマイク(4万円)を買いましたBlite オーナーです。

突然ですがみなさん、カラオケでこんな経験はありませんか?

「まだ数曲しか歌っていないのに声が枯れてしまった・・・」

「喉を使った次の日に声がガラガラ・・・」

誰にでもある経験だと思います。声が枯れてしまうと当然しばらくカラオケにも行けないし、日常生活にも支障をきたしますし、話している相手にもなんだか申し訳ない気持ちになりますよね。そうなってしまう原因は圧倒的な喉のストレッチ不足です。

結論から言えば、それは圧倒的な喉のストレッチ不足です。

何度も喉を壊してしまうと、癖がついてしまい枯れやすい喉になるだけではなく、地声にまで影響を与える可能性があります。

歌う前、長時間喉を使う用事にいく前に、適切なストレッチをして喉を万全な状態に仕上げましょう!

この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方に効果的です。

・声が枯れやすくて困っている

・声が裏返りやすい

・長時間話す・歌うことが多い

・音域を広げたい

・声量を上げたい

喉のストレッチで得られるメリットとは?

喉は人体でも特に繊細な器官です。人間は普段声を発するときに声帯を震わせることで空気に振動として人の耳に届けています。

しかし、その声帯は非常に繊細で、傷つきやすいので、声が枯れやすい人は癖がついてしまい声帯を痛めやすくなってしまいます。

しかし、喉のストレッチをしっかりと行うことで次のような効果を得ることができます!

声に自信がつく

ストレッチにより強靭な声帯を作ることができれば、声量や音域が上がり声に自信を帯びてきます。

声に自信がつけば、歌にも感情が乗るようになり、歌声が明らかに変わります。いわゆる「エモい」歌声を手に入れることができるようになりますよ。

音域が広がる

声帯を広げることができれば出せる音の幅が広がり、低音から高音まで、様々な音域の音を操れるようになります。

いままでカラオケで歌えなかった曲が歌えるようになったり、高音や低音が前より響いて聞こえるようになります。

喉が鍛えられる

しっかりと喉のストレッチをして歌う習慣をつければ、喉の筋肉がどんどん発達していきます。

筋トレを準備運動なしでしてしまうと体を痛めてしまいますよね?

それと同じで、喉も正しい状態で使ってあげることで、喉の筋肉が発達し、枯れにくく、強靭な喉を手に入れることができます。

枯れない喉作り〜体周り編〜

喉のストレッチじゃないんかい!と思った方もいるかもしれませんが、声というのは喉だけを使って出しているわけではありません。

発声、特に歌を歌う時はは全身の筋肉を使います。つまり、体をしっかりとストレッチすることで正しく喉を使えるようになり声も変わるということですね。

では早速、喉を正しく使うためのストレッチ方法をみていきましょう!

➀肺を伸ばし容量を広げる!

声は肺から空気を声帯に送り込むことで初めて振動として音になります。つまり、肺の大きさ=声量となるわけです。カラオケで歌を歌うときに、喉の筋肉のみを使って声を張り上げる人がいますが、絶対にNGです。

お腹と肺を適切に使うことで、発生をする上で大変重要な”腹式呼吸”ができるようになります。

まずは歌う前に手を後ろで組んでグイーッとうしろに沿ってみましょう!胸を伸ばして肺を横に広げるイメージです。

これを大きく息を吐きながら10秒ほど行ってください。

➁首をほぐす!

首の筋肉がガチガチに固まってしまっていると、声の通りが悪くなってしまいます。

  1. 首をゆっくり、大きく右・左交互に回します
  2. 側頭部・こめかみあたりを優しく持って右・左にゆっくり傾け首の筋を伸ばします
  3. 両手で後頭部を持って前にゆっくり倒し、首の後ろ側を伸ばします
  4. 最後に、手を祈るような形にしてアゴにあて、上にグイーッと伸ばします

これで首のストレッチは完了です。

➂表情筋をほぐす!

大きく口を開けて歌うと、声量も音域も大きく伸びます。歌う時は特に普段そこまで使わない筋肉を多く使いますので、歌う前にしっかりとほぐしておきましょう!

あ・い・う・え・おの母音を大きく口を開けて発音します

笑顔と真顔を繰り返してほっぺたの筋肉をほぐします

顔のパーツを中心に集めるイメージで寄せて戻してを数回行います

枯れない喉作り〜声帯編〜

体のストレッチで温まった後は、声帯周りのストレッチを行いましょう!

リップロール

リップロールは、ボイトレでも必ずと言ってもいいほど最初に行う声帯周りのストレッチです。

唇を閉じた状態で声を出しながわ唇をブルブルと震わせます

この時に裏声で行うとより効果的です。

ハミング

ハミングはいわゆる鼻歌です。

歌を歌う時、声を出す時に鼻を通すようなイメージで発生すると、声が美しく、輪郭を持って聴こえます。

よく音楽の授業で「頭の上から声を出す感じ」と言われませんでしたか?あれは、鼻にしっかり声を通して響かせようということです。

鼻歌はなんでもいいので、眉間と鼻の頭の間あたりに指を置いて、1分間ほど振動を感じながらハミングをしてみてください!

喉周りの筋肉をほぐす

喉仏の周りにも大きな筋肉がありますので、そこをしっかりとほぐしてあげましょう。

ミックスボイスを多用する時や、身につけたい時には必須なストレッチです。

まず喉仏の横あたりに優しく指を添えます。そのまま、喉全体を横にズラすイメージで右左に動かしましょう。この時、あまり強くやりすぎないように、優しく行ってください。

喉のストレッチで声を正しく使おう!

声が枯れやすい、声が裏返りやすい人は、大抵の場合が喉のストレッチ不足です。声を使うことはカラオケなどに限らず、日常生活で必須ですよね。

喉はどこよりも繊細な部位であるにもかかわらず、あまり重要視されないことが多いです。

正しく、そしてより魅力的な声を手に入れるために、喉のストレッチを怠らず、続けてみてください!