カラオケで音程が合わない!音痴解消のための方法を伝授!

歌が上手い人はぶっちゃけモテます。
しかし、カラオケで格好良く歌いたいのにどうしても音程が合わず音痴だと思われてしまうのがいやだという方がこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
カラオケは好きなのにどうしても音程が合わない、そしてどんどんカラオケにもいけなくなってしまう、なんていやですよね。
音程がピタッとあっていることはカラオケでうまく歌うための必須条件です。
つまり、音程さえあっていれば上手に聞こえるのです。
筆者も高校でバンドを始め、その後数年にわたり音程が合わないという悩みとともに試行錯誤してきました。
自分には音感がない、一生音痴なんだなんて思う必要はありません。
しっかりとカラオケの仕組みを理解して対策すれば、カラオケで音程を合わせることなんて正直簡単です。
この記事ではそんな方のお悩みを解消するため、著者が実践した音痴のお悩みを解決するための方法をご紹介します!
カラオケで音程が合わない人の特徴
最初に、何故カラオケで音程(ピッチ)が合わないのかを明らかにする必要があります。まずは、カラオケで音程が合わない人の特徴をみていきましょう。
- 自分の声を聴けていない
- カラオケの音量設定にミスがある
- キーと音程のイメージが掴めていない
この辺りが原因で音程合わないという場合が多いです。各項目ごとにその原因と解決方法を見ていきましょう!
自分の声を聞けていない
自分の声をしっかりと聴きながら歌うことができていないと、今自分がどのような声で、どのキーで歌っているのかを見失ってしまいます。
スピーカーから返ってくる自分の歌声をしっかりと聴きながら歌ってみましょう。
自分の声をしっかりと聴くために、狭い部屋であればスピーカーの真下あたり、大きい部屋であれば部屋の真ん中あたりに立つとバランスよく聴こえるのでおすすめです。
オケとマイクの音量がアンバランスである
全体の音量バランスはカラオケで音程を合わせるためにも非常に重要です。
オケ音量・マイク音量・エコーのバランスはカラオケの全てを左右するといっても過言ではありません。
オケを上げ過ぎれば自分の声が聞こえなくなりますし、マイクを上げ過ぎればオケが聞こえなくなりテンポもズレるし、エコーをかけすぎると歌声がぼやけてしまいます。
たいていの人はエコーをかけすぎています。
カラオケの機種により変動しますが、基本的にはエコーの数値は20を超えないようにしましょう。
筆者御用達のLive DAMでは、エコー15~18が程よく歌声に輪郭がつき、尚且つうまく聴こえる数値です。
マイク音量の上げすぎも要注意です。自分の歌声を聴くことは重要ですが、あくまでそれはオケもしっかりと聴こえることが前提です。
Live DAMでは、
オケ(5):マイク(3):エコー(2)
の比率で調整してみてください。なお、個人の声量や部屋の広さによっても変動しますので、あくまで目安としてお考えください。
キーと音程のイメージがしっかりと掴めていない
キーが合わないと音程も絶対に合いません。
音程が合わない人にありがちなのが途中からキーにブレが生じてしまい、音程が合わなくなってしまうということです。
採点モードの音程バーをみながら、まずはAメロで音を探ってみましょう。
キーが見つかったら、あとは横の線を頭の中でイメージし、その線から曲の音程の抑揚に応じて階段を上がったり下がったりするイメージをしてみましょう。
コツとしてはイメージする線はあくまで一本だけ。
音程が合わない人はその線を何本も作ってしまうので音程はあっていてもキーが下がったり上がったりしてしまうため、音痴に聞こえてしまいます。
カラオケで音程をピタッと合わせるための練習方法!
ここまでは音程が合わない原因と、簡単な対処方法までご紹介しましたが、ここからは実際にすぐにできる練習方法、対策をさらに詳しくご紹介していきます。
自分の歌声を録音する
これが一番試していただきたいカラオケで音程を合わせるための対策方法です。
筆者は8年近く、カラオケにいった時は必ず毎回、毎曲自分の歌を録音するということを続けています。
何故この方法が効果的だと言えるのかというと、
・自分の本当の声がわかる
・客観的に分析できる
・歌がもっとスキになる
要は「自分の声を理解すれば歌がよくなる」ということです。
こんな経験はありませんか?
「動画で聴いた自分の声がなんか違う、なんか変。」
人間は、骨伝導と空気伝導の二つの仕組みで自分の声を聴いています。
しかし、他人が聞く自分の声は空気伝導のみとなるので、自分が思っている声と本当の声にギャップが生じてしまうのです。
まずは自分の声と、歌の癖、音程の癖を知ることで見違えるほどよくなっていきますし、なにより自分の声と歌が本当に好きになります。
ガイドボーカルをつける
ほとんどのカラオケにはガイドボーカルという機能があります。
これはオケに合わせてサンプリングされた音声が正しい音程、リズムで一緒に歌ってくれるという便利な機能です。
ガイドボーカルをつければ正しい音程、キーがわかりますし、それに合わせて歌えば音程の感覚も掴めるようになります。
私は実際にこの機能を使用して、かなり安定して歌えるようになった実感がありました。
採点機能をつける
これ、最高の機能だと思ってます。
特に使っていただきたいのはLIve DAMの【精密採点DX】です。
最近では精密採点AIなんてものも出てきましたが、未だに私は精密採点DXを推奨します。
なぜこんなにも精密採点をゴリ押しするのかというと、決して「高い点を取れば上手だといえるから」なんていう安直な理由ではありません。
みていただきたいのはリアルタイムで自分の音程がプレビューできる音程バーです。
原曲の音程に対して自分の音程をリアルタイムで見せてくれます。(ご存知の方が多いので説明はいらないとは思いますが。)
実践していただきたいのは、そのバーから目を離さないこと。すると、「あ、ここでいつも音程があってないな」というのがなんとなく見えてきます。
原曲が高すぎて歌えず、キーを調整した際の音探しの指標にもなるので、なるべくオンにしておいた方が上達は速いかと思います。
音程をガッチリ合わせてカラオケをもっと楽しく!
今回はカラオケで音程を合わせる方法についてご紹介しました。
カラオケの本質は「楽しむこと」。
しかし、自分は音痴だと思い込んでしまい、カラオケを嫌いになってしまう方も少なくありません。
音程をビシッと合わせれるようになれば友達の前でも堂々と歌うことができますし、何よりもカラオケで歌うことが何十倍も楽しくなりますよ!
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カラオケの低い点数にお悩みの方へ。NG行動を見直すだけでカラオケで高得点は取れます 2020.04.13