「教えてもらって当然」の意識を捨てろ!”教わり方”を知れば最短で成功できます

こんにちは。本日もBliteの記事を読んでいただきありがとうございます。
個人オフィスを構えてから、狂ったようにオフィスに入り浸っているBliteオーナーです。(実際、この記事も深夜の2:30にオフィスで書いています。)
夜型になってしまうと変な時間に記事を書くことが増えてしまうので、習慣としてはあまりよくないので直したいとかれこれ2年は思ってます。
例によって話が脇道にそれました。すみません。(次もやるけど)
さて、今回のテーマは「教わること」のコツについてです。
ここでの「教わること」とは学校でもビジネスでも、自分が他の誰かに教えを求めるという状態と定義します。
この記事を読んでいただいている皆さんの多くは義務教育を経験し、もしくは今現在も義務教育の真っ只中かもしれません。
そんな「教わること」が当たり前の日本で我々はいつしか、「教わること」に対しての責任感が軽薄になってきているのではないかと感じるわけです。
ここで一度、改めて「教わること」に対しての責任を再定義し、上手な教わり方について考え直してみましょう。
この記事はこんな方におすすめ↓
・問題解決が苦手である
・質問の仕方がわからない
・何がわからないのかがわからない
まずは「教えてもらって当然」思考は捨てろ。
ではまず初めに、教わることについての責任や自覚について考えていきましょう。
皆さんは物心がついた頃からご両親や先生など、様々なことをあらゆる人から教わってきたと思います。
それは歩き方かもしれないし、お箸の持ち方かもしれない、または靴紐の結び方だったりするでしょう。
そして学校へ行き、様々なことを教わり皆さんの今があると思います。
そんな当たり前の日々の中でいつしか我々は「教えてもらう」のは当たり前のことであると思うようになってしまいます。
社会人になれば、ひいては義務教育が終われば自分で考え、問題解決を行っていく必要があります。
そんなときに、教えてもらうことへの責任が欠如していると、職場や学校でのコミュニケーションにも支障をきたしますし、自身のスキルアップにも繋がりません。
まずは、「教えてもらって当たり前」の姿勢を改めてみましょう。
”教わり上手”になろう
スキルや知識を上手に身につける人たちは一貫して「教わり上手」です。
初めて聞く言葉ですよね。それもそのはず、僕しか使ってませんから。(流行らせたい)
効率よくスキルを身に付けたり、最短ルートで答えにたどり着くためにはこの”教わり上手”にならなくてはいけません。
では、教わり上手とは具体的にどういう人のことをいうのか。
それは、しかるべき手順を踏んで、本当に必要な情報やアドバイスを的確に教わりにくる人のことを言います。
そんな教わり上手になるために、いくつか抑えておきたいポイントをご紹介します。
相手の時間をもらっているという自覚を持とう
先生に質問をしにいく時、「あ、今僕は先生の貴重な時間をいただいて教えてもらってるんだな」と自覚しながら聞いている人はほとんどいないと思います。
しかし、いざ社会に出てみると、相手の時間をいただいて教わることに対しての価値をどのように置いているかは、周りからの評価などに大きく影響します。
もしあなたが上司などの教える立場だとして、後輩が学生時代の癖から、「教えてもらって当たり前だろう」というスタンスで質問をしてきたら、教えてあげようという気が起こりにくいですよね?
相手の時間を自分に割いていただいているのだからきちんと理解できるように努めなければならない、そしてなるべく端的に質問の意図を捉えてもらえるように準備をしなくてはいけないと常に意識するようにすれば、質問に対しての価値の置き方も変わってきますし、なによりも質問上手になります。
すると、相手も何を自分が知りたがっているかを認識しやすくなるので、コミュニケーションの質も自ずと上がってきます。
「教わる相手」との信頼関係はあるか?
人に教えを頼む時、まず考えなくてはいけないのがその人との関係性です。
例えば、10年以上会っていない友達から、「お金貸して」と言われてあなたは「うんいいよ」と貸せるでしょうか?おそらくNOですよね。
質問をすることも同じで、「教わる」と言うアクションをした瞬間に相手の時間と言う財産をいただくことになります。
普段から言われたことも満足にやっていなかったり、しっかりとしたコミュニケーションが取れていない相手に何を聞いたって、相手の「教えてあげたい」というモチベーションはどうしても上がりにくいです。
なのでまずは、「この人からいろいろ教わりたい」と思えるロールモデルを設定し、コミュニケーションを密にとるように心がけましょう。
相手からの信頼を得て初めて、その人の時間をいただく資格を得ることができるのです。
少し硬く考えすぎだと思われるかもしれませんが、これらの意識を持ち続けていないと、本当に有益な情報は手に入りません。
簡単なものから、実践してみましょう。
絶対やってはいけない「教わり方」
ここまで、「教わること」についての価値の置き方を再定義してきましたが、ここからは絶対にやってはいけない「教わり方」について解説していきます。
学校でも職場でも、ここをミスると教わり下手になってしまうよというポイントを紹介します。
すぐに答えを求める
教わり下手になってしまう行動は「すぐに答えを求める」です。
教わり下手な人は何かあるとすぐに「これってどうやるんですか?」「どうするのが正解ですか?」と、答えを求めます。
教わる方からすると、「それは本当に自分に聞くべきことなのだろうか」「この人はちゃんと調べて、考えてから聞いているのだろうか」と、教える側に不信感を抱かせてしまいます。
学校で、宿題を忘れたから友達に「みせて!」といって丸々写すやつがいましたが、それが癖つくと自ら考えると言う行為をいつしか放棄するようになります。
これを癖づけてしまうと社会に出てから地獄をみます。
そんなことを繰り返してしまうといつしか信用を失い、自分に対して有益な情報を与えてくれる人がどんどん離れていってしまいます。
耳が痛い話にはなりますが心当たりがある人も少なからずいるのではないでしょうか?
努力せずに得れるものは知れています。
すぐに答えを取りに行こうとしてしまったら一旦立ち止まって、何を得てそれをどのように使いたいのか?を考えてみましょう。
教わり上手は世渡り上手
いかがでしたか?
ここまで、「教わること」について再定義していきました。
「教わること」は相手に時間をいただくということです。
それは、質問をしてから回答するまでの時間のみを指しているわけではありません。
その人が何十時間も、何日もかけて見出した情報を自分が何の努力も考えもせず、「早く教えて!」なんてこと絶対にしちゃダメです。
教わるうえで関係性は絶対に大事ですが、どんなに仲が良かろうと、信頼関係が築けていようと、親しき中にも礼儀あり。
この人なら無償でなんでも教えてくれるからと甘えないようにしましょう。
楽をして手に入る情報なんてたかが知れているのですから。
教わり上手になればたいてい、教えるのも上手になります。インプットとアウトプットのバランスを見極め、教わり上手になりましょう!
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