【低予算で揃う】歌ってみたをやる上で必要なもの!使用機材やおすすめまで全てご紹介します。

こんにちは。
本日もBliteの記事を読んでいただきありがとうございます。
歌ってみたを始める上でまず一番初めにぶち当たる壁が、「どんな機材が必要で、何を選んだらいいのかわからない」というところだと思います。
実際、歌ってみたに使用する機材は値段もピンキリで、種類もたっくさんあります。
僕も歌い手を始めるうえで何を買おうか迷ってしまい、結局最初に買ったものは1ヶ月くらいしか使わず、結局もっといい機材を買う結果になることが多々ありました。
それはもう、出費が嵩みます。
みなさんにはそうなって欲しくない!
ですから、最初の段階でしっかりと自分の用途に合った歌ってみたの機材を選んでいただきたいのです。
そこで今回は、歌ってみたの機材のおすすめと、実際に僕が使っている機材もまとめてご紹介します!
機材は意外と低予算で手に入る!
みなさん、歌ってみたを作ろうとなった際に、まずなにを想像しますか?
”プロの現場のような大きな防音室” ”なんかつまみがいっぱいついた機械”
こんなのを想像しますよね?
結論からいうと、最初からあんなでっかいたっかい機材は必要ありません。
値段も意外にも1万円代で手に入るものもたくさんあります。簡単に、必要な機材はこんな感じ。
・PC
・DAW
・マイク
・マイクケーブル
・ポップガード
・オーディオインターフェース
・モニター用ヘッドホン
かといって、安いからと性能を無視で無闇に購入したんでは失敗してしまいます。
ではここから、最初の機材選びで失敗しないために、機材別のおすすめをご紹介していきます!
歌ってみた必須機材① PC
PCは歌ってみたをやる上では外せません。
が、今現段階でPCを持っているという方が意外と多いのではないでしょうか?
DAWさえインストールできて、ストレスなく作業ができるようでしたらそんなにハイスペックのものは必要ありません。
デザインやプログラミングと違って、歌ってみたやDTMでいうPCはあくまでも音声を記録しておくための媒体にすぎません。
もちろん、スペックの高いものを持っているに越したことはありませんが、PCを買い換えるのに高いお金を払うよりも、そのほかのマイクやオーディオインターフェースなどの機材に投資したほうがいいです!
これから新しく買うという方に対しては、windows,macどちらでも使い慣れている、もしくは使ったことのある方で構いませんので、予算内でなるべく性能がよく安いものを選ぶようにしましょう!
歌ってみた必須機材② DAW
続いてご紹介する必須機材はDAWです。
DAWとはDigital Audio Workstationの略で、つまりはPCで曲を作ったり、音をサンプリングしたりする作曲ソフトです。
歌ってみたをする上でも、DAWは絶対に必要です。
とはいっても、DAWにも沢山種類があり、無料で使えるものから何十万円するものまで様々あります。
使うDAWの選び方としては、
・性能
・価格
・使い心地
この3点に尽きるかと思います。
とは言っても、使い心地は人によって違いますよね。
なので、まずはいろんなソフトの簡易版を無料で使用してみることをおすすめします!無料体験のあるDAWの中で、僕のおすすめをご紹介します!
cubase 30日無料体験
cubaseは実際に僕も使用しているDAWで、見やすいインターフェースとプラグインの多さ、そして何より使っている人が多いので、情報のソースが多いことが最大の魅力です。
なお、cubaseの使用にはe-licenserというUSBメモリーが必要です!
e-licenserの購入はこちらから、cubase無料体験はこちらからどうぞ!
studio one prime
studio oneはシンプルで機能こそそれほど多くはないのですが、初心者の方が導入で使うDAWとしてはかなりおすすめです!
まずはどんな行程でレコーディングをするのか、お試しで使ってみてください!
studio one Primeのダウンロードはこちら
歌ってみた必須機材③ マイク
続いてご紹介する必須機材はマイクです。
マイクもDAWに続き非常に重要な要素なので、最初から性能のいいものを選びましょう!
マイクを選ぶ上でまず理解していただきたいのが、マイクの種類です。
マイクは大きく分けて2種類のタイプに分かれます。
・単一指向性マイク(ダイナミックマイク)
・双指向性マイク(コンデンサーマイク)
単一指向性とはいわゆるダイナミックマイクのことで、カラオケで使うマイクや、バンドのボーカルがLIVEで使っているようなマイクをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
双指向性マイクはコンデンサーマイクのことで、スタジオなどでの録音の際に多く用いられます。
歌ってみたを作る際に選ぶマイクはコンデンサーマイクが主流ですが、コンデンサーマイクは集音範囲が高く、周囲の音を敏感に拾ってしまうため、レコーディング環境が整っていない方はダイナミックマイクを選んでも差し支えありません。
ちなみに、僕も実際にダイナミックマイクを使用してレコーディングを行っています。
僕が使用しているのはSHURE BETA58Aです。
ダイナミックマイクは歌い手の声をまっすぐくっきり伝えることができるので、ロングトーンなどを得意とする歌い手の方にはおすすめですよ!
歌ってみた必須機材④ マイクケーブル
マイクケーブルはレディングを行うには必須ですが、安いものを選んでいただいても特に支障はありません!
価格としては1,000円~で手に入りますが、強度や長さという点でaudio-technicaのものを選んでいただければ間違い無いのかなと思います。
歌ってみた必須機材⑤ オーディオインターフェース
オーディオインターフェースとはマイクから入った音をソフトに書き込むための、いわば中継機のような役割をしてくれる機材です。
イヤホンなどと同じで、入力から出力の間で音質をクリアにし、聴きやすく、プロっぽい音に仕上げてくれる必須機材と言えるでしょう。
オーディオインターフェースなどのおすすめ記事をみると様々なインターフェースが紹介されていますが、結論、これを選べば間違いないというのがありますので、迷ったらこちらを買いましょう!
僕のおすすめオーディオインターフェースはこれだけ、Steinberg UR22mkII
これを使えばまず間違い無いです。しかも、UR22mkIIを購入すればcubase AIというDAWが無償で使用可能になります。
このオーディオインターフェースを買えば2つの必須機材が一度に手に入るので一石二鳥です!
歌ってみた必須機材⑥ モニター用ヘッドホン
モニター用ヘッドホンは普段使用しているヘッドホンとは違い、ソフトに入力されているそのままの音を出力するための、いわば作曲専用のヘッドホンです。
通常のヘッドホンはマスタリングされた音源をより綺麗に聴くための加工がされているので、それを使ってしまうと完成音源にギャップが生じてしまいますので、なるべくモニターヘッドホンを購入するようにしましょう!
僕が実際に使っていておすすめなのは、sony MDR-CD900STです。
こちらはプロの現場でもほとんどと言っていいほど使われるスタジオヘッドホンで、少々お値段は張りますが、クオリティを求めるのであれば使ってみてください。
実際に音を聞いてみると衝撃を受けますよ!
機材をフル活用して最高の歌ってみたを作ろう!
いかがでしたか?今回は歌ってみたをやる上で必要な機材と、実際に使用している機材をご紹介しました。
いきなり全てを揃えてもいいのですが、まずは優先順位を決めて徐々に慣れていき、機材を揃えていくというのもいいかもしれませんね。
意外と低予算で揃う機材も多いので、始めるためのハードルは正直そこまで高くはありません。
大切なのは先行投資。いい機材で最高の音源を作りましょう!
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